様々な病気を消していく、身体が自然治癒していく心のしくみ

今日は「様々な病気を消していく、身体が自然治癒していく心のしくみ」
についてお話させていただきたいと思います。
よろしければ、お付き合いくださいね。

私たちの周りには、現在、様々な病気に見舞われている人は多く
癌や難病といった西洋医学では治せない病気は年々増える傾向にあります。
それは、なぜなのでしょうか？

このことは、私たちへの気づきを示唆するものではと、私は受けとめています。
私たちが抱える精神的な問題、それが病を引き起こす原因となっています。
そのことに早く気づかせようとする流れ・・・
その流れの中にいるのだと、私にはそう思えるのです。

現在ではホリスティック医学や量子物理学によって
思考を創り出すのが脳なのではなく
思考こそが脳を創り出すというモデルが提出されました。

医学博士であり、ヨーロッパにおけるホリスティック医療の第一人者である
Christian Tal Schallerの著書「光の剣」ではこのように語られています。

「古代中国からマヤ文明にいたるまで、ヒポクラテスの医学や、北アメリカ、
インカ、ペルシャ、アラブ、アフリカ、ポリネシアなどの医学において
人間はまず光の存在である〈霊体〉として創られ
その後に〈精神体〉や〈感情体〉が創られたと考えられています。
この３つの〈体〉が母胎となって物理的な身体、つまり〈物質体〉を生み出すのです。
ダーウィン主義者が考えるように、私たちの肉体は偶然配列された細胞が
次第に洗練された結果こうなったのではなく
私たちの思考と感情から生み出されたということなのです。
そして、思考や感情自体、私たちの〈霊体〉によって創り出されたものなのです。」

現在では、こうしたことに気づきをお持ちになられている医師も増えていて
日本でも医学博士の小南奈美子さんの書かれた本「病は気から NEW APPROACH」
をはじめ、それを示唆する本が数々出版されています。

私自身、初めてこうした考えを知った時は半信半疑でしたけれど
実は、身をもってこのことを体験することになった一人でもあります。

今から一年ほど前、2017年の年明け頃から少しずつ左足に力が入らなくなり
いくつもの大学病院などで検査をしてみても、原因不明、ストレスによるもの、
または遺伝による病名を宣告され
現在の医学（西洋医学）では治療法はないとまで言われたりもしました。

その後、私は病院での検査をやめ
病気や不調をつくり出していた自分自身の間違った思考に気づくために
シータヒーリングやセラピーを自ら行い
自分の思考にあった数々の原因を掘り下げていきました。
そして、その思考に向き合い、それを癒し、手放し、思考を変えていくことで
まるで身体が巻き戻しをするかのように
日々回復していくことを体験することになったのです。
まだ完全ではありませんけれど、今では８割から９割ほど回復しています。
さらに今朝、残りの原因にも気づくことになりましたので
それに対して、また自分自身で癒しから許し、開放までのそのプロセスを
行っていこうと思っています。

Christian Tal Schallerはさらに、こう話しています。
「現代医学は症状を抑えることに巧みで
病院で使われるのは、メスと、薬剤と、放射線ばかりです。
しかし、本当は患者に対して、なぜ彼らが病気になったのか
どういう生活様式が病気の原因だったのをしっかりと説明し
適切な食事の仕方、精神面ならびに感情面での自己管理の仕方
そして、やすらぎに満たされて生きる方法を伝える必要があるのです。
生き方にこそ、病気の真の原因があることを忘れてはなりません。」

病気や不調を消し、身体を自然治癒させるには
やはりそういったものをつくり出していた間違った思い込みへの気づきが大切です。
そして、なぜ自分はその思い込みを持っていたのか、その原因に向き合い
癒し、許し、解消、開放などを行います。
最終的に重要なのは、生きる目的への気づき、そこに向かって歩いていく希望
本当の自分を取り戻し、真の自分の人生を日常の中に描いて生きていくこと
そうした脳の報酬系に与える喜びも原動力や活力となって
組織、細胞、身体のすべての機能が正常に作動していくのだと
私は自らの体験から、そのように感じています。

実際に癌や難病も、こうした考えによって医学に頼りきることなく
病気が消え、自然治癒された方々は多くいらっしゃいます。
私たちにとって、病気というのは
自分のためにならない思考に気づかせるために起きていると
私は今そう考えています。
もしも、あなたの周りに病気で苦しんでいる人がいたら
ぜひそのことを教えてさしあげてほしいのです。
諦めずに希望を持ってご自身の心と向き合っていけば
きっと未来を変えられるでしょうから・・・