なかなか行動できない「あなたを縛るものからの解放と自由への思考」

今日は、なかなか実行に移せない、そんな時に考えたいお話です。
私たちはこうだったらいいな、こうなりたいな
という望みはあるのになかなか行動できませんよね。

もちろん私もその一人です。
いえ、そうだったと言ったほうが・・・もしかしたら今はいいのかもしれません。
この活動に踏みきるまでは何年もかかったのですけれど
いざ動き出してみると、毎日なにかしら新しい動きをして
とにかく目標に向かっている自分がいます。

先日、変容のSEEDを持つ世代のお話の中で
「本当の意味で自由になるには」ということを
書いた記事そのままに行動しているなぁと、今日ふと気づきました。
特別に意識して、そうしようとしているわけではないのですけれども不思議ですね。

そのほとんどが、ひらめき、浮かんだアイデア
直感といったものに従って動いています。
とにかく行動してみて、仮にその結果が想像する望みとは違うことがあったとしても
まったく結果に執着していない
人からどう見られるか、理解されても、されなくても
それはその人の価値観として受けとめて手放していく
今自分にできる最善をつくして行動する
それに対して返ってきたものが
たとえば自分が思い描く結果に繋がらなかったとしても
それは別の結果のほうがいずれ自分の役に立つから
ごく自然にそう感じているんです。

昔の私だったら、こんなふうには考えられなかったことでしょう。
不安定だけれども、とても自由、自分が楽に呼吸できているのがわかります。

もしも今、これをお読みくださっている方の中に
行動したいけれど今その岐路にいる、そんな方がいらしたら
これだけはお伝えしておきたいなと思うことがあります。
それは、できれば周りの人に相談しないであなた自身の直感に従ってください
ということ・・・
これは世間で一般的に言われていることとは真逆だとは思います。

ですが、あなたが決断できないように
周りの人も新しいことをしようとすると
どうしてもまだエゴや左脳的知性が働いてしまうという人がほとんどなのです。
恐れから生まれたエゴは過去の情報でしか、ものごとを判断できませんし
現状を維持することに安心、安定を感じ
新しいものを受け入れることに不安や恐れを持ちます。
そこに左脳的知性の働きが加われば、拒絶する思考へと動くことになります。

相談をしたとしても、こうしたことに従う返答をされて
そんなの無理、今さら子供みたいな幼稚なこと言って・・・
という意味合いを含む言葉で引き止められて
動くことを思いとどまらせることになる
その可能性がはるかに高いのです。

相談する場合は、新しいことをはじめて
それを成立させている人を選ぶようにされてみてくださいね。

大切なのは、自分自身と向き合って考えて一歩を踏み出してみること
それをどうぞ躊躇わないでほしいのです。
そこには、その一歩を踏み出してみなければ見えない景色があります。
それは同じ場所にとどまり、同じ景色を見続けるよりもはるかに
本当のあなたが得たかったものへと導いてくれるものです。
新しい世界に踏み出す勇気を、あなたのハートに与えてあげてくださいね。

失敗したらやり直せばいいと、そう言いますけれど
今の私は、何かを失敗と決める必要すらないのかもしれないと
そんなふうに思うようになっているんです。
すべては経験であり、自分がそれによって成長できるのなら
失敗という言葉をあてはめて自分を裁く必要すらないのではないだろうかと・・・

私の憧れるターシャ・テューダーさんはこんなことを話しています。
「私は人生をバケーションのように過ごしてきたわ」
私も彼女のように生きられたら・・・
今そんなふうに人生を描いている自分がいます。