Heal the World

人生を豊かに生きていく。多くの人とそれぞれの知識や経験をわかちあい、喜びを共有していけたら。そんな想いから、こちらのブログは始まりました。ホリスティック医療の考え方を取り入れた心理セラピーやヒーリングメソッドも活用しながら、最適な考え方などを紹介しています。

言葉のエネルギーが引き寄せる存在


平成最後の年の瀬ですね。来年には平成が終わろうとしています・・・う~ん、昭和生まれの私には、平成になったのも、ついこの間のようにすら思えてしまうのです(笑)
先日の天皇誕生日、陛下が声を震わせながら、国民や皇后陛下への思いをお話になられる姿には、やはり胸を打つものがありました。皇室の方が、あのように感極まるようにして思いを表現されたのははじめてのことだったのではないでしょうか。皇后陛下への深い思いを語られるお言葉の一つひとつを拝聴して、なんて素敵な御夫婦なのだろうと胸が熱くなりました。あのような素晴らしいお心をお持ちの方々が日本の象徴としてお生まれになられたことに、心から感謝の思いです。

そして、私ごとではありますけれど、ふと思い出したのです・・・
そういえば私、不思議と皇太子様には何度もお会いしている?といいますか、行く先々に皇太子殿下がいらしていて何度もお見かけしているんです。
そのはじまりは、私が通っていた女子校の修学旅行でした。広島、長崎がメインだったのですけれど、グループに分かれて友人達と歩いていた時、建物の前に黒塗りの車が止まり物々しい空気で、あきらかに皇室もしくは海外の要人がいらしている雰囲気です。するとそこに建物から出ていらしたのは皇太子様でした。しばし立ち止まられて、こちらにお手をふられて車に乗り込まれ出発されました。私たちは、まったく予期していなかった出来事に、皆ぼか〜んとしながら「まさか、こんなところで皇太子様にお会いするなんてね」と、顔を見合わせていました。同じ日に違う建物へ到着すると、またも皇太子様がいらして、友人達と「一日に二度もお会いするなんてね」と、ちょっと不思議な感じでした。

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三度目は大学の卒業式です。友人と話していて、羽織袴姿なんて二度とないだろうし、せっかくなので明治村に行って写真を撮ろうということになりました。明治村というのは、私の地元の愛知県にある今風にいうとテーマパークのようなものですが、テーマパークとは違い、実際に明治時代に使用されていた建造物が移築されている広大な施設です。現在は朝ドラにもよく使用されているようですね。
到着すると、またしても入り口に黒塗りの車が。係の方が「今日は皇太子様がいらしているので入場できません」と説明され「え~っ!また皇太子様なの~?」と驚く友人、そこに皇太子様が出ていらして。私たちしかいなかったこともあり、立ち止まって、こちらをご覧になってお手をふられて、私たちも会釈をして車に乗って出発されました。

その後も、私が東京で生活するようになって同じような出来事はまだ続きます。科学技術館で説明員のアルバイトをしていた頃にも皇太子様がいらして。こうしたことがこれまで何度もあり、自分でも何度お会いしたか?正直覚えていないのですけれど。皇太子様には「あの女性は、わたくしのファン?おっかけ?」と思われているのではと(笑)  

そして、この現象をつくりだした原因??と思われる出来事をついに思い出したのです。それは小学校の社会科の授業でのことでした。先生が皇室の話をされていた際に、民間からはじめて皇室に入られた皇后陛下の説明をされていた時でした。「民間から皇室に入るってことはだな、皇太子様と水月が出会って、もし皇太子様が水月にお嫁にきてくださいって仰ったら、水月は皇后陛下になるってことだ」と、なぜかいきなり私を引き合いに出して説明されていたことを(笑)
これはまさに、言葉が現実を創造すること、そして宇宙には引き寄せの法則が働いていることの、とてもわかりやすい例ですね。おそらくは、先生が発した言葉が現実に皇太子様を引き寄せていたのでしょうね。

こうして考えていくとすごいですね。民間人と皇室の方を引き合わせてしまうのですから言葉にして話すこと、宣言することの威力というのでしょうか、言葉の大切さを改めて感じます。やはりいつも前向きな言葉を使うようにしたいですし、本当に叶えたいこと、達成したいことを話していく、ネガティブではなくポジティブに。望まないことは口にしないのが一番ですけれど、人に自分の思いや考えを説明しなくてはいけない場合、つい出やすいのが日本人の奥ゆかしさです。そこに自分を卑下する言い方をしてしまうこと、ありますよね。そんな時は、今のはキャンセルと言い直すことをおすすめします。
でも一番大切なのは、これまで何度もお伝えしている自分自身が心から望んでいることを知って、そこに向かう言葉を使うこと、本当の自分を知ること、魂の望みへの気づきなのですけれども・・・ね。
ここから、また一つひとつ大切に望みを描いて、素敵な現実を来年も想像していきましょう。私にとって今年はいろいろと動きの多い一年であり、学びも気づきも多い素晴らしい年でした。健康な身体でいられる自分、家族がみんな元気に生きていてくれることに感謝しています。みなさんも、どうぞ良いお年をお迎えくださいね。