自分の中に「どんな不要な思い込みがあるか気づくために」最善なこととは？

昨日は「様々な病気を消していく、身体が自然治癒していく心のしくみ」
についてのお話をさせていただきましたけれど

みなさんの関心の高さを感じて、いつもよりできるだけ早めに記事を書きました。
けれど、これも必要かなと思うことをいろいろ追記しているうちに
いつもと同じ時間になってしまいました（笑）
今日は、私たちはそれぞれどんな不必要な思い込みを持っているのでしょう
そこに気づくために、どうすることが最善になっていくのでしょう
そのことについてお話したいと思っています。
よろしければお付き合いくださいね。

これまでのお話で、私たちが抱える様々な悩み
たとえば人間関係や病気といったものも
自分自身の持っている不要な思い込みが引き起こしているということを
いろいろとお伝えしてきましたけれど
それではどうやって、その思い込みに気づいたらいいの？
ということになりますよね。
そもそも簡単に気づけるのなら
当然そんな自分のためにならない思い込みを
長く持ち続けることにはならないわけですから。

もちろん私のような心理アドバイザー、カウンセラーなどを
たずねていただくのもいいのですけれど
その前に、ご自身でできることをはじめていただけたらと
私はそうお薦めしたいと思っています。

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なぜなら、生物である私たちは成長する目的で
組織細胞そのものが構成されているのです。
植物だって、たとえ嵐や台風によって傷つき折れても
自ら治癒させて自生していく力強さを持っています。

人にとってまず大切なのは、自分自身の頭で考え
それに基づいて問題に向き合い、解決しようとする意思
それがなければ（おそらくは何をしても他人任せになってしまうことで）
望む結果は現れにくいだろうと思うのです。

このようなことを言うと、他のカウンセラーさんやヒーラーさんたちから
商売上がったりになる、よけいなことを言うな
そんなふうに怒られかねませんけれども（笑）
私はこれまでの経験上、そう感じています。

それでは、たとえば私の場合、どのようにして気づきを得ているのでしょう
それをお話させていただきますと
まず解決したい、情報として得たいと思うものがあれば
すぐにその場で、それにまつわる本を探して
私の場合は月に２〜４冊ほど本を読みます。
私は情報を早く知りたくて、待ちきれなくて
同時に何冊も読むタイプなのですが（笑）
そこは人によって違いますので
やはりご自分に最も合ったやりかたを選んでいただくのが
行動しやすく、続けやすいのではないでしょうか。

そして読むだけでなく、そこに書かれていることを次々に実行へと移していきます。
読み進めていくと、その時点で気づきが出てくると思いますが
読むだけでは、私たちはすぐに忘れてもとに戻ってしまいます。
実際に行動することでしか、何事も自分のものとして身につかないですし
自分自身で行うことで、気づきの量は膨大に増えます。
その上で、思考の掘り下げの必要に応じて
自らシータヒーリングやセラピーを行っていきます。

それにより短期間で集中して解決へ導くことができ、結果は早く現れます。
いかがでしょう。
そんなの面倒で、やる気は起きないと思われますか？
これを読んだだけで、ページを閉じておしまい
なかなか行動する気持ちにならないのが人の常・・・なのかもしれないですけれど
それは無意識にエゴがあなたの思考をコントロールしている
そのことに気づいてほしいと、私はそう思います。
新しいものを受け入れることを恐れ、抵抗するのはエゴの大きな特徴なのですから

行動しなければ何も変えることはできない
いつかやろう・・・そう思っていては、いつかは永遠にいつかのまま
あなたの前に、その日が訪れることはないのです。
いつかを今に変えない限りは・・・

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そして、もうひとつお伝えしたおきたいことがあります。
それは、人にはそれぞれ思考にクセがあるということです。
梯谷幸司さんという心理アドバイザーの方は
「本当の自分に出会えば、病気は消えていく」という本の中で
先日、私がお話した脳報酬系について
苦痛系、報酬系の脳の使い方なども、とてもわかりやすく説明されています。
少しだけ簡単にまとめてお伝えしますと
『結果が欲しいのなら、頑張る、目指す、努力するは禁句です。
これらはプロセスに焦点が合っていて
脳は、ひたすらその作業に取り組み続けるため
いつまでたってもゴールにたどり着けなくなってしまうのです。
結果が欲しければ、そこからどんな結果を得たいかを言葉で表現しましょう。』

これを読んだ時に、私が感じたのは
多くの人は、このプロセスに焦点が合っているから
何か行動する際に苦痛系の脳が働いてしまい
無意識に、ためらいといったものを感じるのではないかと
そんなことを感じていました。

実は私の場合、プロセスよりもゴールに対してのイメージしかなく
そのために苦痛系ではなく、報酬系の脳が働いているのだと思うのです。
それにより、おそらく無意識にプロセスそのものも楽しんでいる自分がいます。
何かを行動に移せるかどうか、その違いはエゴだけではなく
こうした思考の使い方も、人には考え方にそれぞれのクセがあり
そこから影響しているものはきっと大きいのかもしれません。
そして、それを変えることができるのは他の誰でもない
あたな自身だということを、どうぞ忘れないでほしいのです。

最後に私が読んだ中で、自分の持つ思い込みに気づいて
その原因を解消していくために
わかりやすくて、早く効果につながると感じた本をご紹介しておきます。
気になる方は、一度ご覧になられてみてください。