人生を幸福に楽しく生きるには・・・今すぐあなたを幸せにするコツがあります
私たちは、人生を幸福に楽しく生きることを望みながら
その願い通りに生きていると実感している人は、なかなかいないものです。
私たちが自由に自分を喜ばせることができないのは
社会の枠の中で生きること
自分を制御するように幼い頃から教えられてきたからかもしれません。
個性を大切にし、個人の良い面を伸ばそうとするような教育は
特に日本ではなされませんし、70年代、80年代の学校教育では
みんな同じ制服を与えられ、制服の着かた、ボタンのとめかた、スカートの長さ、
鞄、靴、靴下、髪型、鞄の中の持ち物まで、すべてに規則が設けられて
人と違うことをするのが何かいけないことのように教育されていました。
ゆとり教育になったとはいえ、あまり変わらないのは
常に集団行動に身を置き、みんなと同じ行動をすれば怒られないこと
いつの間にか無意識にそこに安心感を持つようになって
みんながやっていることだけをやり、自分から行動を起こさない・・・
日本人の多くの人にそんな意識が働いてしまうのは
それが日本社会のしきたりのようになっているからではないでしょうか。
そうしていつの間にか心の奧に追いやられ
隠されてしまったあなたの個性は、今、本当は何を望んでいますか?
どう生きていきたいですか?
私たちは自分の本当の欲求・感情から切り離されて生きてきたことに
気づくことがとても大切だと思うのです。
ひとり静かな時間をとって、あなたの心の声を聞いてあげてほしいと思います。
そして、理想的なのは、日々の暮らしの中で楽しみを感じる、楽しみを見つけてみる
そんな気持ちからはじめてみること
本当のあなたの喜びを知るために、ささやかな喜びに対して
心を開いていくことからはじめてみるのです。
世界的に知られる心理アドバイザーのリズ・ブルボーさん
彼女はこんなことを話しています。
「喜びに対して心が開かれている人は
人生の途上で出会う新しいことに対しても、心が開かれているものです。
一方、自分が過去に学んだことだけに立脚して生きている人は
左脳的知性、つまりエゴに従って生きることになりますので
過去を再現することしかできません。
新しいことは彼らの頭上を通りすぎて行ってしまいます。」
私たちが自分自身に喜びを与えるコツは
目の前にあるもの、今やっていることの中に
ささやかな喜びを見い出していくこと
空を見上げれば、ひとつとして同じものはない個性あふれる雲の形、
美しい夕日、一日の仕事を終えた喜び、道先に香る花々
家族のなにげない言葉、誰かの素敵な微笑み・・・
スマホの手を止めて、時には顔を上げてみたら
そこには価値あるものがたくさんあって
忙しさの中で見逃してしまっている幸せが、そこにあることに気づくと思います。
そうして日常の中に、いつもささやかな幸せが感じられるようになると
人や状況といった周りのものに依存するような期待は、なくなっていきます。
あなた自身が、もっと自分を喜ばせるものと触れられるようになって
その喜びを他の人たちと分かち合うことができるようになっていくと
あなたがそこにいるだけで
周囲の人たちは自然と喜びを感じるようになっていくはずです。
あなたの感じる喜びが大きくなればなるほど
仕事や人間関係にも喜びや成功を引き寄せて
さらなる豊かさを手にするようになっていくのではないでしょうか。
今すぐ、あなたのささやかな幸せを見つけてみませんか・・・