愛と喜びに満ちた「豊かさの本質に気づく」人生の流れを変える時

今日は昨日に引き続き、豊かさの法則について少しだけお話したいと思います。
よろしければお付き合いくださいね。

文明が誕生して以来、悟りを開いた人々は
「人生は本来、豊かなものである」と教えてきました。
人間はひとりの例外もなく、豊かになるために生まれてきたのです。
この内容からはじまるJohn Randolph Priceの著書『The Abundance Book』
（日本版タイトル：豊かさの法則　40日で富とお金を引き寄せる）
という本があるのですけれど

この本を手にした当時、私はまだ広告代理店に身を置いていました。
社内は、2020年に開催される東京五輪のエンブレム問題に密かに揺れはじめ
過酷な労働をはじめ様々な疑問を抱きながら、私はこの本を読み進めていきました。
それは、私が今まで持ち続けていた価値観に大きな刺激となるもので
次第に私の意識は、これまでとはまったく別のものへと変化していきます。
そしてほどなくして、私はその職場を去る決心をしました。

この本では、豊かさの本質は愛であることを伝えています。
豊かさの真理を説いたものであり
それを叡智として人々に伝えるものでもあります。

残念ながら、この本はすでに絶版となっていて
今では古書でしか手に入れることはできないのですが
最初のイントロダクションにこう書かれています。

「自分には足りないものがある」と考えてはいけません。
このような誤った考えは物質世界に映し出されてしまいます。
しかし、意識を正しい状態に変えていった瞬間、
人生はどんどん豊かになっていきます。
大切なのは豊かさの法則を理解することなのです。
あなたという存在そのものが宇宙の富の表れであることを忘れないでください。
自分に限界を設けなければ、そもそも限界など存在していないのです。」

豊かさの法則について、ここで語られていることは
豊かさの真理＝宇宙の真理であり
人々が忘れかけている真実を呼び覚まそうとする贈り物
そんな思いで私は受けとめています。

あなたが自分自身の内に埋もれている
ありあまる富に意識や心を開いていくことで
自分の内に宿る大いなる存在
そして、その力とつながる宇宙から
莫大な財産を相続していることを教えてくれています。  

この真実を理解する人が増えることは、そうした気づきによって
一人でも多くの人が豊かな人生を生きられることに
つながっていくのかもしれません。

これから、私がこの本から学んだことを
少しずつみなさんにお伝えしていければと思っています。
今日は最後に、著者John Randolph Priceの言葉をお伝えしておきますね。
「すべての人が豊かさを手に入れるためには
ひとりひとりの人間が豊かさに目覚めなくてはいけません。
そうです。そして、その一歩を踏み出すのは、あなたなのです。」

無意識の中で、私たちに不足や限界をつくっていた意識を手放して
人々が豊かさを自ら創造して生きていけたら・・・
それはとても美しい世界につながるのかもしれません。