Heal the World

人生を豊かに生きていく。多くの人とそれぞれの知識や経験をわかちあい、喜びを共有していけたら。そんな想いから、こちらのブログは始まりました。ホリスティック医療の考え方を取り入れた心理セラピーやヒーリングメソッドも活用しながら、最適な考え方などを紹介しています。

望む方向へ進むために「自分がやりたいこと、好きなこと」に気づく簡単な方法


新年最初のブログです。明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたしますね。
私は仕事がら、常に新しいことにチャレンジすることが多いのですけれど、昨年は特にブログを始めたことで、たくさんの気づきを得られた年になりました。ご覧くださっているみなさん、ありがとうございます。

今日の記事は年末年始に気づいた、ちょっと素敵なことも後半に書いています。いつも社会の中で揉まれて、誰かのために使う時間を積み重ねて頑張ってきた大人たち。仕事場で戦士にならざるを得なかった方にこそ、自分のための時間が本当に必要で、自分を愛せる時間、自分自身が好きなことっていったい何?・・それに気づけるといいかなと、そんな思いからまとめた内容です。

この数年、私が考えさせられたり、感じたことの中に「自分はどう生きていきたいのか」という思いがありました。私がこのブログを始めたことで勘違いされた方がいらしたようなのですけれど、私は昨今の日本でいうヒーラーと呼ばれる存在になるつもりはないのです。なぜかといいますと、みなさんも、Quality of life(英:QOL)という言葉をご存知かと思います。一人ひとりの人生の内容の質や社会的に見た生活の質のことですね。
一般的に、ある人がどれくらい人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているのか、という概念です。QOLの「幸福」とは、身心の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、充分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られるものといわれています。

そしてそれは、誰かに何かをして直してもらうというような人任せな姿勢ではなくて、一人ひとりが積極的に動いて、それぞれが自分自身の力で行動して達成するもの、そのために人生があると私は考えていて。「自分自身で良くしていく」という積極的な行動を支援していくのが、文部科学省後援のカウンセリング技法の基本でもあります。
もちろん手助けを望まれる方には、そのお手伝いはさせていただくけれど、何かを達成して望む結果を得られるかどうか、それはその人のスタンス次第で、それこそが大切なのだと私は思うからです

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そういった考えの私ですから、今は私自身も実現したいこと、成し遂げたいことがあってそれができるようになるためには、どういった道を歩むのが最善なのかな、自分が描いた人生の青写真として、今ハートが、身体が訴えているものはこちらかなと、行動して実際に体感しながら模索している状況なんですね。ハートも身体もしゃべりませんから(笑)
どうもそこに不信感でしょうか??を感じた方がいらしたのかな。ですから、なぜ私がそうしているのか、ちょうどわかりやすい例がありますので、今日のメイン記事の前に少しだけ、それをお話させていただきますね。

先週金曜、新年早々に仕事場でトラブルが発覚していました。問題を起こした人は、長く一人でお仕事をされてきて、少し前に中途採用された方で、周囲から話を聞いて、なるほどなと感じました。どんな仕事に取り組むにも、やはり多角的に物事を見ることは大切です。
特に私の仕事はアートディレクターとして社会の動きを読んで、消費者は何を求めているのか、どうアピールするのかを考えながら企画する能力が必要ですし、自ら企画した主旨をクライアントにプレゼンし、OKをいただいた企画をさらにコビーライター、デザイナー、カメラマン、スタイリスト、ヘアメイク、モデル、タレント、プロデューサーに至るまで内容を伝え、それぞれの方々にこちらがディレクションをして、企画の主旨に沿って動いていただかなくてはなりません。チームをまとめながら進行する能力も求められます。自分の考えや感情で一人で仕事をしている時と同じ動きでは、残念ながら最善の結果も人もついてきませんし、クライアントやスタッフ、周囲からの信頼も信用も得ることはできません。

私の仕事に限らず、社会の中では、必ず自分と相手というものが存在しますから、自分がどうしたいか、という個人的な感情ではなく、俯瞰から物事を見て、社会の動きや他者の感情、考えも考慮した上で、自分の感情と折り合いをつけて、相手の立場に立って物事を考える技量も必要です。他者に歩みよりながら、自分やチームなど全体の動きをどうするのが最善なのか、そういったものを判断し行動していく、それがとても重要になります。

私が「悪いお手本」という呼び方をした方々は、そうしたものを持たないために、接していても、どうしても自分本位で感情的にお話されますから、人に不快感を与えることになってしまいます。そして、ご本人はそれに気づけないまま、逆に自分と違う考えを持つ他者を批判するという二元性で判断したり、自らが持たないものを持つ相手に嫉妬するという思考に留まることになります。私はそういった方々が私の前に現れ、身を呈してそうしたことを私に見せ、客観的に学ばせていただけたことに感謝しています。そのおかげで私自身はそういった生き方を選択することがないのです。ですから、決して嫌味ではなく、本心から感謝という言葉を使わせていただきました。そうして本当の自分が望む新しい道に進むために大切なことを経験し、いろいろなことを試行しているんですね。

それに加えて、私の場合は、すんなり進まないことは早めに中断する決断をして方向転換するということも大切にしています。時には勇気も必要だったりしますけれどね。なぜなら、それは他にもっと良い方法や違う道があることを知るために起きていると感じることが経験として多いからなんです。
このブログ記事は、昨日の夕飯を作る前に文書をまとめ
たものをアップしているのですけれど、寝る前に、ふと久しぶりに何気なく奥平亜美衣さんのブログを拝見したら、これと同じ意味合いのことを書かれていてビックリしました(笑)
奥平さんも「流れがこないこと、波がこないことには乗らない」そうです。まさに私と同じ、これもやはり引き寄せですね。(ちなみに先日の記事に出てきた方は、奥平さんのことではありませんので、誤解のないようにお知らせしておきますね)

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そんな動きをしていて、先日、ふと発見したといいますか、無意識に行っていたことから今日のブログのタイトルにもさせていただいた、ちょっといい気づきがありましたので、共有させていただこうかなと思います。
みなさんも社会に出て組織の中でお仕事をされていると、やはり私のような行動をとられている方は多いと思います。すると、悲しいかな、いざ自分のことになった時「さて、自分が心から好きなことって何だろう?」ってなると思うのです(笑)
自分の好きなことがよくわからないという方、または、好きなことをして生きていけるのは、ほんの一部の恵まれた人だけだ、そうなふうに思い込まされてきた方も多いのではないでしょうか。
そういう方にとって、自分はどんなことが好きで、何に幸せを感じるかを発見して、それを引き寄せていく、その方向へ進んでいくために、これは良いなと発見した方法があります。何かといいますと、自分の好きなことを写真でもデータでもいいですから、スクラップして集めては「好きなものノート」を作っていくこと。日々好きなことを意識して集めて気づく、そのページを増やしていく作業をするのです。そんな小学生みたいなって思うかもしれませんけれども(笑)実際かなり効果があります。

なぜかといいますと、作っている時も好きなものを見て感じているのですから、当然ながら楽しむ気持ちを味わって体感していますし、それがさらに引き寄せに繋がります。また、それを見ていると、自分はこういうものが好きなのだなと、そこに集まったものから自己分析ができたり、いろいろな気づきも得られます。さらに、そこに、一ヶ月後、三ヶ月後、半年後、一年後、二年後、三年後など、自分がどうなっていたいかをスケジュールとして書き込んでいくと、起きる出来事の動きも早くなります。
難しく考えないで、今の時点の望みでいいのでスケジュールを立てていくと、叶わない方がいいことは叶わずに、別の最善な出来事が起きることもあります。これは違うなということに対しての気づきも早くなります。

私は特に意識して、こうしたノートを作ろうとしていたわけではなくて、実は数年前から母の誕生日や母の日には、彼女の好きなものを写真データとして集めたアルバムを作って母に贈っていました。母がそのアルバムを喜んで、いろいろな方に見せては、楽しいことや出逢いを引き寄せているなと、母が無意識に行動していることや話の中にヒントがたくさん散りばめられていることに気づきました。私自身も同じように無意識に好きなものを集め、また未来のスケジュールを立てていたことにふと気づかされたのでした。だから起きる出来事の動きも早いのだなと。
意識していたわけではなく、無意識に母と私が同じような行動をとりながら、人生をより良いものへと方向転換しているんですね。なんだか面白いなって、年始にそんなことを感じた私です。

みなさんも、もしよろしければ試してみてくださいね。これは自分自身の心の声に耳をすまして、私のハートは今何を訴えているのだろうと、それを知るための手掛かりにもなると思います。そうして楽しそうに生きている人たちがもっと増えたなら・・・
そんな素敵な世界を・・・