Heal the World

人生を豊かに生きていく。多くの人とそれぞれの知識や経験をわかちあい、喜びを共有していけたら。そんな想いから、こちらのブログは始まりました。ホリスティック医療の考え方を取り入れた心理セラピーやヒーリングメソッドも活用しながら、最適な考え方などを紹介しています。

「あなた自身の人生」を生きていない時、人は弱く、不調になる


今日のブログタイトル、これは心理アドバイザー
梯谷幸司さんの本
「本当の自分に出会えば、病気は消えていく」の表紙に
小さく、さりげなく書かれているコピーです。

本当にそのとおりだなと私は感じます。
今、かつてないほど、癌や難病になる人が増えています。
仕事や人間関係で苦労して、我慢し続け、言いたいことを言えず
人の顔色ばかりうかがってしまい・・・
その結果、多くの方々の身体が悲鳴をあげています。

病気や不調になるのは、身体が自分にメッセージを送っているサイン
それを引き起こした心理的な原因に目を背けたまま
表面的に出ている症状を抑える治療を続けても

その進行を止めることはできないと思います。
自分の中に、誰かもしくは何かにに対して、言えないでいることがある
我慢して、抑え込み続けてきて、表現できないことがある
自分のためにならない、不必要な思い込みがある
そのことを身体は知らせている、そう捉えていくことが大切になります。

その原因は人により様々で、複数の思い込みや
言えないでいる何かを抱え持ってしまっているということなのです。
そうしたものを掘り下げ、向き合うことで、一つひとつ問題を解決へ導いていく
すると、病気や不調をつくり出していた細胞に変化が現れ
組織細胞が正常に戻りはじめます。

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早い人で半年、私が最初にシータヒーリングを学んだ際の講師の女性は
2年ほどかかって、ご自身の脳内細胞で起きていた難病を克服され
それがシータヒーリングの講師になった理由だとおっしゃっていました。
今は世界中で創始者のヴァイアナ・スタイバルさんとセミナーをされています。

自分の内面の問題に意識して向き合うことは、人生で何より重要です。
けれど、人は病気や不調になり、どうすることもできない
そう感じるようになってから、ようやく静かに自分自身と向き合います。
私もそうでしたし、ヴァイアナさんも、ご自身が病気を克服された際の手法を
シータヒーリングとして世界中に広めました。

けれど、今私が思うのは、そこまで自分を追い込んでしまう前に
みなさんには、その大切さに気づいていただけたらと、心からそう思います。
他人の顔色をうかがって、言いたいことを言えずにいたり
好きなこともできずに、それを当然のように我慢してしまう・・・
自分の中で無意識に、たくさんの不必要な思い込みを持ち続けたまま生きていると
それは、いずれ身体の不調や病気を引き起こしてしまいます。

私たちが、いつもそうして我慢してしまう根底にあるのは
「人に嫌われたくない」そんな思い込みがあるからではないでしょうか。

私が憧れ、尊敬する白州次郎さんは、人に嫌われることを恐れなかった。
むしろ誹謗中傷されると奮起していたと奥様の正子さんが話されています。

何かを成そうとするならば
半分の人間に嫌われる覚悟がなければ、何も成し遂げることはできない
彼は、そう考えていたそうです。

そして、常に何事にもプリンシプルを持って生きていました。
「プリンシプルを持って生きれば、人生に迷うことはない」と、それが彼の言葉です。

私も、これを踏まえて10月31日の記事を書きました。
あの記事に書かれていることは
10代、20代の頃から、もしかしたら幼稚園や小学生の頃からかもしれません
私の中でずっと感じていたことです。
東京で生活するようになり、よりいっそう強く感じながら
それをずっと日本では言えませんでした。
外国人とは本音で話ができて何でも言い合えるのに、東京にいると言えない
まるで淀んだ川の流れに身を浸しているようで
そんな毎日をとても窮屈に感じていました。

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けれど、あの記事を書いた日
その夜は不思議なほど ぐっすり眠ることができました。
翌朝、目を覚ますと、驚くことに一年ほど前から不調になり
自らシータヒーリングやセラピーを行い、8割ほどまで回復させていた左足が
さらに急速に回復しはじめていたのです。
それは、私が長年言えずにいたことを開放したからだと、そう気づかされました。

あの記事について、私としては
これでブログの読者が離れることになっても仕方ないと
そんな覚悟を持って書いたのですけれど
もしかしたら、半分くらいの読者は離れたかもしれない
けれど、あの記事の直後に読者登録をしてくださったり
Facebookにシェアしてくださったり
ブックマークをつけてくださったり
はてなスターをつけてくださった方々がいらっしゃいました。
みなさんに心からありがとうと、そして感謝の思いを伝えさせていただきます。

たとえ多くの人間に嫌われたとしても
少数の理解者、共感者を得ることの大切さ、その素晴らしさを感じます。
そしてその意味を、白州次郎さんはあの敗戦の動乱の中で すでにご存知で
それを実行することで日本を占領から守り、形づくっていたのだと
私はそんなことを思うのです。

「偽りの自分からの脱出」
「本当の自分を取り戻す大切さ」
今それを、さらに強く実感しています。

みなさんも、どうかご自身の身体が不調になる前に、少しだけ静かに立ち止まって
今のあなたの心の奥からわき上がってくるもの
その心の声に、耳を澄ましてあげてください。
それは、あなたのハートが望んでいる
「本当のあなたの未來」へとつながっているはずです。


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“偽りの自分"からの脱出